さゞれ銘砥(株)[330mate.com]

最大寸法[Max size]73*190*30mm
重さ[net Wt.] 876g
硬粒研滑HGAL=5++
3559.

16代が戦後まもなく山城国で手挽きを脱し、初めて電気鋸で石をひきました。
現在は木工用まるのこ改のタンガロイチップ
その前は、全鋼まるのこ
その前は知られてませんが、実は16代の方法であるGC+水で切りました。
弊社挽き肌も16代採用のものに近しいようになるような工具で挽いてますので、つけの積層様が確認しやすくなります。
その当時の工場あとの礎石が、梅ヶ畑向ノ地町にあります。
これは同場所で取ったものなので、戦争前のものであるということになります。
うえから1/3ほど挽いてぽっきり折ってます。
実は3558と石の兄弟で、鏨で割ったものになりますので、似ています。
煮え肌も入るので見立て厚さ-2分で。
歴史的価値もおいしい卵板でした。