さゞれ銘砥(株)[330mate.com]

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とても強力でも高価で有名なあの磁石です。 研ぎ汁に鉄分が多いと、汁が吸い付きます。
後は水分と岩汁が残るんです。
岩汁の少なさで石の硬さがよくわかります。
磁石についた黒い汁をちり紙にとると、紙が磁石に付いてきます。
これで研削代をみてください。 昔の蹉跌遊びより楽しいと思います。

硬いものにあたると欠けます。 割れ物にめっきがかかっているという感じで取り扱いましょう。

よく降りて硬い上級銘砥のときの岩汁

磁石を転がすと、降りた鉄分が除かれるので、正味の岩汁と水分のみ残る。
が、目視では水分しかない！！

ちり紙に取ってやると、ちり紙が磁石に付くようになります。
同じ研ぎ環境で、よく付くのは粒度が同じと仮定したときには、よく降りたということが予測できます。

今度は、やわいので試しましょう。これだとH4くらい。

岩汁と水分だけ残るとずいぶん白くなるんですね！