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天然砥石 山城銘砥 中世中山赤梨黄板 環巻 例の石の兄弟 3562. [Japanese whetstone central Kyoto Honyama Yamashiro-mate JP razor & sword]

販売価格 price: ¥72,360(税込)

[SOLD OUT 在庫なし]

希望小売価格 retail: ¥380,000

Wt..: 2804g

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最大寸法[Max size]250*255*28mm
重さ[net Wt.] 2,804g
硬粒研滑HGAL=5+
3562.

どこかで、そっくりの厚い板を見たとおもいます。
これは鍛え落ち。
それでも一人前厚さです。
何故わざわざ叩き割って薄くするかというと、区切りにある明瞭な肌の際は熱変性がかかり過ぎて言わば煮えすぎになっていたり、研磨剤の再結晶粒の大きさが成長しすぎたりで使えぬことが多いのでした。
山城国の石全般にその傾向が強く、手間を食い、値が張るのにチビであるとか薄いということになります。
市内の王城(御所に近いところ)に至るほど、さらに炙りは熾烈で、鉱床の外側になる巣板はあきらめねばなりません。
南端の鳴滝は、殆どチビなので、砥の粉水車が立っていたり、地艶石が専らになりました。

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