銘砥であるからこそ多用され、今日ではその姿もなく、歴史をも忘れ去られ消え行かんとするには、祖先と日本に住まう我々にとってあまりにも重たく永い年月であると言う事を、一人でも多くの方に気づいていただくために。
わが国の興りと共にし、古代製鉄、刃物、そして刀身にその命を賭す武士の文化を、慈しみ育んできた伊予砥はその身を溶き解くことと引き換えに、それらを磐石たるものへと紡ぎあげたのです。
- 古代伊予砥の歴史はもとより、日本の砥石の歴史も垣間見ることが出来ます。
- いろいろな砥石の生地番手と研削量見込み、研ぎの工程における適用箇所をわかりやすく作図。
- 伊予砥と砥部焼きの関係について。
- 古代から近代まで、砥石の産出・流通状況について。
- 伊予の生い立ちといろいろな間府について
等等いろいろ。
きっと、この一冊によって魂が過熱されるはずです。
単品送料では500円です。
よろしくおねがいします。
おともについて: 備考欄にてご希望いただければ、伊豫のさざれ砥をお付けします