思いっきりグラインダで中スキできます。水につけて冷やしてはいけません。脆くなります。
なすび色に色が変わっても気にせず研磨してください。
構造用合板でもなかなか刃欠けいたしません。
ロックウェル硬度66以上と異常な硬さを持ちますので、グラインダなしでは、ちょっと研ぐ気にはなれません。
青のぱりぱりに硬いものでも鑿の場合64を切るといわれます。
なおかつ非常に粘り気があって、釘などをはたいても、大きく欠ける事はなくて、そこだけ丸く凹むような感じで、少々の細い釘でしたら、簡単にちょん切ってしまいます。
まさに夢の素材!!
錆び難いのでボードの粉が降りかかるようなところや雨の日の外部お仕事用に24mmだけでも一本持っておくと助かります。
原価のほとんどが鋼材と熱処理費用に充てられ、研磨状態とか見栄えを代価として納め、商品単価を抑えてます。
硬い木、新建材や錆び易い環境下での酷使に忍耐することを第一として生まれた鑿ですので、握ったり眺めたりしてうっとりできるものではありません。
English
銘切[character curve]: 不可[impossible]
鋼種[steel materials]: 日立金属マトリクス系ハイスYXR７[Hitachi YXR7 HSS steel]
地金[laminated irons]: ややカーボンを添加した地金[a few carbonate iron]
刃丈[blade length]: 60mm[2.35"]
総丈[overall]: 225mm[8.86"]
