残念ながら、先生は目を悪くされたので、以降の再生産は絶望的です。
それでどうしてもほしいという方に、放出。
Getできるラストチャンスです。
私は奈良で社寺に携わる大工でしたので、先生のやりかんななどいろいろ使わせていただきましたので、ある程度使いよいものかそうでないのか予測できると思います。
正直に申しまして、かつてのような仕上がりではなくって、道具としてのクオリティは落ちます。
画像でお分かりのように反りがなるくってかなりやりにくいと思いました。
ただ、現状ではかつてのやりかんなの入手は難しいと思います。
使おうという目的よりも、先生の作を持っておきたいという方にお勧めいたします。
上三枚を#1とします。黒裏ですね。かなとこ押しの打ちっぱなしでお願いのはずが、縦のセンスキです。
上3枚は#2とします。
上三枚が#3とします。黒裏打ちっぱなしでお願いしていましたが、レース台横押しです。トホホ・・・
上三枚は#4とします
鋼種[steel materials]: 30-40年前のスウェーデンサンドビック鋼 カーボン1.25%
地金[laminated irons]: 極軟鉄
刃丈[blade length]: 120mm ばらつきある
総丈[overall]: 390mmだいたい
仕上げ[finish]: 槌ではたきっぱなし。伊予砥でざっくり仕上げ